最近、日記の書き方を「感謝する日記」に変えてみました。
すると、1日の終わりが少しだけ優しくなった気がします。
以前は「今日は〇〇した」「〇〇に行った」などその日にしたこと
あとは頭に浮かんだことをそのまま書いておく、という書き方でした。
ただその書き方だと、特に何もできずにだらけてしまったとき
「ああ今日は何もできなかったな⋯」と落ち込んでしまうことがありました。
そこで、「〜〜した」という書き方をやめて
「〜〜してくれてありがとう」と自分に感謝する形に変えてみました。
今日は心が不調だったのに、仕事を頑張ってくれてありがとう
SNSを見てだらけてしまったけれど、それでも買い物には行ってくれてありがとう
やることリスト、こなしてくれてありがとう
今まで、自分を褒めよう!と思ったときは「〜〜できた」と表現していました。
もちろん、それでも良かったのですが
自分の中の「できた」のハードルが高いときは、何も「できた」と言えることがない⋯となる日もありました。
でも、「〜〜してくれてありがとう」なら、できた・できなかったは関係なく書くことができます。
また、「してくれて」と書くと、
過去の自分の行動が、まるで”誰かが私のためにしてくれたこと”のように見えてきます。
生きるためにご飯を食べてくれた
部屋の掃除をしてくれた
歯を磨いて、寝る準備をしてくれた
色々頑張ってくれてるんだなぁ、有り難いなぁと自然と思えました。
私はあまり自分のことを好きになれません。
そのせいか、他の人になら素直に言える「ありがとう」が
自分には言いにくいときがあります。
でも、このように少し距離を置いて見ると、自然と感謝の気持ちが湧きました。
まとめ
日記を「過去の自分への感謝」で締めくくるようにしてから、
少しだけ、自分に優しくなれた気がします。
完璧ではないけれど、この小さな習慣を、しばらく続けてみようと思います。

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